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11月12日、10月国内企業物価は、前年比6.7%低下。
日銀が発表した10月の企業物価指数(CGPI)速報によると、
国内企業物価指数(2005年=100.0)は前年比で6.7%低下し、
10カ月連続のマイナスとなった。
前年のエネルギー価格高騰の反動が薄れる中、
過去最大の下落率だった7、8月(8.5%低下)を底に、
9月(8.0%低下)に続き2カ月連続で下落率は縮小した。
ロイターがまとめた民間調査機関の予測中央値は、前年比6.0%低下だった。
前年比で下落した品目の割合(57.0%)は、上昇した品目の割合(21.4%)を
引き続き大きく上回ったが、石油・石炭製品のマイナス寄与の度合いが縮小している
ことを主因に前年比で下落率は縮小した。石油・石炭製品(前年比26.6%低下)、
鉄鋼(同20.3%低下)、化学製品(9.2%低下)となった。
先行きについて、国内企業物価の前年比でのマイナス幅は縮小していくと日銀では
分析している。
前月比は0.7%低下だった。特別高圧電力などの夏季割増料金が終了したほか、
鉄鋼などのアジア向け需要に一服感が出たこと、車輪といった輸送用機器などでは
半期の価格改定なども影響したが、多くの品目では価格転嫁は十分には進んでいない。
景気が持ち直しの動きをみせるなか、日銀では「国内の需要低迷による価格下落は
目立たなかった」と説明している。
via headlines.yahoo.co.jp
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